急にお金が必要になったとき、貴方ならどうしますか?
預金があれば問題ありませんが、預金が無く期日も明日までの時、頼れるのは友人や身内になります。
しかし、お金を貸してほしいと言うことは正直言いにくい話です。
1万円や2万円程度なら気にする必要はありませんが、10万円~20万円ぐらいになると金額も大きくなるので言いにくいですし、友人や身内もなぜそんなにお金が必要なのか?どのような使途なので必ず聞かれるでしょう。
本当の事を言って借りるのが普通なのですが、そこは人間です。きっと言いにくい事情もあるはずです。
もし嘘をついてお金を借りてしまった場合、借りた友人や身内に対しての背徳感が残ってしまいます。
そんな時に一番便利なのがカードローンなのです。
カードローンは身分証明書だけあれば最短即日でお金を借りることができます。
中には申込から自分の銀行口座への振込融資が最短1時間のカードローンもあるのです。
急にお金が必要になった時に役立つおすすめカードローンを、貸金業務取扱主任者が監修し紹介していくサイトになります。
すべてのカードローンが即日融資に対応している訳ではありません!
意外に知られていないのが、全てのカードローンが即日融資に対応していないということです。
カードローンと聞くと、申込した当日に借りれるイメージがありますが、それは9割以上消費者金融のイメージから来ています。
事実、今のカードローンで申込当日に借りれる即日融資に対応しているのは消費者金融のカードローンだけなのです。
カードローンと言っても、いろいろな種類があります。
・消費者金融会社のカードローン
・銀行カードローン
・信用金庫カードローン
・JAバンクのカードローン
・ろうきんのカードローン
・クレジット会社のカードローン
これだけ多くの会社がカードローンを出しており、種類はかなりあります。
しかし、この中で即日融資ができるのは、消費者金融だけなのです。
なぜ消費者金融カードローンしか即日融資ができないのか?
なぜ消費者金融しか即日融資ができないのか?疑問に思う人もいるかもしれません。
それは申込当日に即日融資まで完了するのは、非常に高いノウハウが必要になるのです。
プロミスやアコムなど消費者金融のCMを見ると、当たり前のように即日融資ができるように感じますが、申込から審査、審査後に在籍確認、契約内容説明、契約完了、振込先確認、振込融資までの一連の流れを当日に行うことは、それなりのシステムが必要です。
もともと昔から即日融資ができるのは、消費者金融の専売特許でした。
まず、審査時間が最短30分で出る金融業者はいません。
今の銀行カードローンは、消費者金融を子会社やグループ会社にしたことで、そのノウハウを吸収し、個人向け融資ができるようになりました。
特に三菱UFJ銀行カードローンバンクイックや、三井住友銀行カードローンは2017年まではローン契約機を利用すれば、申込からカード発行まで最短40分程度で即日融資ができていたのです。
これはアコムやプロミスを傘下に持ったことでそのノウハウを手に入れた部分が大きいとされています。
しかしながら、2018年より銀行カードローンは、反社会的勢力への融資を謝絶するために、申込者を警察庁のデータベースに照会しなければならなくなりました。
警察庁のデータベースの回答が翌日以降となるため、銀行カードローンは即日融資ができなくなったのです。
お金借りたい人にとって、即日融資ができるかどうかは非常に重要な選択肢になります。
消費者金融会社が過払い問題で市場を小さくする中、銀行カードローンは一気に残高を伸ばしてきましたが、ここにきてもう一度消費者金融の需要度が高まってきています。
その理由はやはり即日融資ができるからなのです。
コンビニATMでお金を借りる方法はある?即日借りたい人は要確認!
コンビニATMでは金融機関のサービスが利用でき、その中には「借入」も含まれます。
ただし、コンビニATMで即日借できる方法はそう多くありませんし、特徴や注意点などの利用前に知っておくべきこともあります。
そこでこの記事では、コンビニATMでの借入について丁重に解説してみました。
「コンビニATMでお金を借りたい!それも今日中に!!」、という人はぜひ参考にしてください。
コンビニATMですぐお金を借りられる方法はこの2つのみ!
コンビニATMですぐお金を借りられる方法は少なく、以下の2つのみしかありません。
- カードローン
- クレジットカードのキャッシング枠
カードローン
カードローンとは、おもに消費者金融や銀行が提供する、保証人や担保が不要でお金が借入できる個人向けの融資商品です。
たとえば、以下のような商品ですね。
- アコム
- プロミス
- 三井住友銀行カードローン
- みずほ銀行カードローン
カードローンという名のとおり、専用のカードの発行がありますので、そのカードを使えばコンビニATMから借入できます。
また、会社によっては、アプリをカード代わりにして借入ができるサービスを提供している場合もあります。
その他にも「限度額の範囲内で何度でも利用できる」、「使いみちは基本自由」、「返済はリボ払いが基本」というような点も特徴です。
クレジットカードのキャッシング枠
クレジットカードのキャッシング枠とは、クレカの機能のひとつで、ATMや銀行振込によって現金の借入ができるサービスです。
基本的な特徴は先に解説したカードローンとおなじです。
ただし、返済は「一括返済」が基本になります。
あとから手続すればリボ払いにできることも多いですが、基本は一括返済です。
また、限度額は「ショッピング枠」と共通という点にも注意してなくてはいけません。
ショッピング枠の限度額が100万円、キャッシング枠の限度額が50万円なら、キャッシング枠の限度額はショッピング枠の100万円に含まれるという感じになります。
コンビニATMですぐ借入したいならカードローンのほうがおすすめ!
こここまでお伝えしたよう、コンビニATMで借入する方法は、カードローンとクレジットカードのキャッシング枠くらしかありません。
この2つでおすすめなのはカードローンです。
クレジットカードのキャッシング枠の場合、すでに付属済みであればすぐ借入できますが、そうでない場合は、カードローンのほうがスピーディーに借入しやすいからです。
その理由は以下の3つになります。
- 審査が早い&即日融資が可能
- アプリで申し込みから融資まで完結
- 自動契約機や店舗で即日カードを発行できる
審査が早い&即日融資が可能
カードローンの審査は早く、とくに「アコム」や「SMBC」モビットといった大手消費者金融の場合、早ければ30分程度で終わります。
また、大手消費者金融はすべての業者が即日融資に対応しています。
このため、最短なら申し込みしたその日に借入が可能です。
それに対して、クレジットカードのキャッシング枠の審査は早い会社でも1日はかかりますので、即日融資はまず不可能です。
アプリで申し込みから融資まで完結
カードローン会社の中には、スマートフォンのアプリで申し込みから融資まで完結できるサービスを提供しているところもあります。
とくに以下の会社であれば、「セブン銀行のスマホATM」が利用できるため、スマートフォンひとつでコンビニATMから借入ができます。
- アイフル
- プロミス
- SMBCモビット
- レイクALSA
一方、このような便利サービスは、クレジットカードのキャッシング枠にはありません。
コンビニATMで借入するには必ずカードが必要です。
会社によっては「キャッシング枠は銀行振込のみで対応」というケースもあり、コンビニATMは利用できないという場合もあります。
自動契約機や店舗で即日カードを発行できる
カードローン会社の中には、自動契約機や店舗で即日カードを発行してくれる会社もあります。
多くの人はネットから申し込みをするかと思いますが、その場合、カードは郵送になってしまい届くまでに数日かかるという問題があります。
しかし、カードローン会社によっては、ネット申し込みでも契約を来店ですることが可能です。
そうすれば、申し込みしたその日にカードを受取ることもできます。
もちろん発行したカードはすぐに使えますので、コンビニATMから借入が可能です。
カードローンでコンビニATMからお金を借りる手順
ここからは、カードローンに申し込みして、コンビニATMからお金を借りるまでの流れをお伝えしていきます。
今回は「SMBCモビット」を例にして解説していきますので、参考にしてください。
ネット申し込みの流れ
SMBCモビットのネット申し込みは、以下のような流れになります。
1.SMBCモビットの公式サイトから申込手続
2.審査
3.カードの受取方法を「ローン契約機」に選択
4.ローン契約機まで来店し、カードを発行
5.SMBCモビットの提携コンビニATMで借入手続
モビットアプリで申し込みする流れ
モビットアプリで申し込みする際は次のような感じになります。
1.スマートフォンに「モビットアプリ」をダウンロード
2.モビットアプリから申込手続
3.審査
4.契約
5.セブンイレブンに来店し、ATMで借入手続
他社でも借入の流れに大きな違いはない
今回はSMBCモビットを例にして解説しましたが、他社でも借入の流れは大差ありません。
ただし、来店してカードを発行した場合は、申込先の自社ATMを利用するほうが楽です。
SMBCモビットは自社ATMがないため、提携ATMを利用する必要がありますが、多くの会社は自動契約機の傍に自社ATMを備え付けしています。
そのため、カード発行後にわざわざコンビニまで行く必要はありません。
コンビニATMは利用手数料を取られてしまうケースが多いですが、カードローン会社の自社ATMなら利用手数料は無料というメリットもあります。
コンビニATMの利用時には次の4つに気をつけよう!
カードローンでコンビニATMから借入するときは、以下の4つの注意点があります。
- 利用手数料
- 利用可能時間
- 1日の出金額
- 1度に出金できる紙幣の枚数
利用手数料
カードローンの場合、コンビニATMから借入すると、利用手数料を取られてしまうことがあります。
とくに、消費者金融系のカードローンは、ほとんどの会社で次の利用手数料が発生します。
利用金額 | 利用手数料 |
1万円以下 | 110円 |
1万円超 | 220円 |
利用手数料を無料にしたい場合は、カードローン会社の自社ATMや、利用手数料になる提携ATMで借入するようにしてください。
利用可能時間
コンビニATMは基本24時間365日利用できますが、それでも一部利用ができない時間帯があります。
たとえば、大手消費者金融の場合、セブン銀行では以下の時間帯が利用できません。
カードローン名 | 利用できない時間帯 |
アコム | 月曜日1:00~5:00 |
アイフル | 月末23:00~翌日7:00 |
プロミス | 日曜日23:50~月曜日7:00 |
SMBCモビット | 日曜日23:50~月曜日7:00 |
利用できない時間帯は深夜や早朝であることが多いので、それらの時間帯に利用するときは気をつけておきましょう。
1日の出金額
コンビニATMは1日の出金額に制限があります。
多くのコンビニATMは、「最大50万円まで」としていますので、それ以上の金額は出金できません。
1度に出金できる紙幣の枚数
コンビニATM には、1度に出金できる紙幣の枚数にも制限があります。
たとえば、セブン銀行の場合は50枚までが上限です。
これ以上の枚数を出金したいときは、もう一度出金手続をする必要があります。
その場合、利用手数料が発生するカードローンですと、再び利用手数料を取られてしまいます。
【必読】即日融資を希望するならこの3つが重要
カードローンなら最短で即日融資をしてもらうことも可能です。
ただし、即日融資をしてもらいたいなら、次の3つが重要ですので確認しておきましょう。
- 大手消費者金融に申し込む
- 営業時間内に審査を終える
- 在籍確認が当日中にできる
大手消費者金融に申し込む
即日融資を希望するなら、大手消費者金融に申し込むのが最適です。
大手消費者金融とは以下の5社を指します。
- アコム
- アイフル
- プロミス
- レイクALSA
- SMBCモビット
この5社は審査が非常に早く、どの会社も即日融資に対応しているため、即日融資を受けたい人におすすめできます。
営業時間内に審査を終える
審査が終わらないと融資は受けられません。
即日融資を希望するなら、申込先の営業時間内に審査を終えられるようにしてください。
大手消費者金融の場合ですと、営業時間内は次のとおりです。
業者名 | 営業時間 |
アコム | 9:00~21:00 |
アイフル | 9:00~21:00 |
プロミス | 9:00~21:00 |
SMBCモビと | 9:00~21:00 |
レイクALSA | 8:10~21:50 (毎月第3日曜日は8:10~19:00) |
在籍確認が当日中にできる
即日融資を受けるには、「在籍確認」が当日中にできるというのも必須条件です。
カードローンに申し込むと、勤め先への在籍確認がありますが、在籍確認は審査のひとつであるため、終わらないと審査が完了せずに融資も受けられないからです。
在籍確認は他人が対応しても良い
在籍確認に自分で対応できそうにないときは、勤め先の人に対応してもらっても問題ありません。
在籍確認は、「申込者は申告どおりの勤め先で働いているか?」という部分を確認するだけのものです。
申込者本人以外が対応しても、上記の部分はわかるため、他人が対応しても問題ないのです。
「他人に対応されると借金しようとしていることがバレないか?」と不安がある人もいるでしょう。
しかし、カードローンの在籍確認は「非通知・担当者の個人名」でされるのが基本です。
このため、申込者本人以外にはカードローン会社からの電話だとはわからないので安心してください。
在籍確認は書類提出にできることもある
大手消費者金融の場合、在籍確認は「書類提出」にしてもらえることもあります。
人によっては勤め先に電話されるのがどうしても嫌なことや、会社が休業日で誰も人がいないというケースがあるかと思います。
そうした場合、その旨を申込先に相談してみましょう。
在籍確認を書類提出にしてもらうこともでき、社員証や社会保険証、給与明細などの提出でOKにしてもらえることもあります。
コンビニATMでお金を借りる方法まとめ
コンビニATMですぐに借入ができる方法は、「カードローン」と「クレジットカードのキャッシング枠」の2つくらいです。
ただし、クレジットカードのキャッシング枠は「すでに付属済み」という条件があります。
まだ付属していない人は審査があり、審査には数日かかるのが一般的です。
このため、これから申し込みをするなら、カードローンのほうがおすすめです。
カードローンの場合、大手消費者金融なら、早ければ審査は30分程度で完了し、最短だと即日融資も可能です。
すべての会社が自動契約機を設定しているため、即日カードを発行可能ですし、セブン銀行のスマホATMが利用できる会社もあります。
そうしたことから、カードローンのほうがスピーディーにコンビニATMから借入できる可能性が高いです。
お金借りるなら銀行カードローンをおすすめする10個の理由
お金に困ったときには「借入をしたい!」という人も多いでしょう。
借入と言っても様々な方法がありますが、おすすめなのは「銀行カードローン」です。
銀行カードローンとは、銀行が提供する無担保で現金が借入できるローンになります。
そんな銀行カードローンがなぜおすすめなのでしょうか?
この記事では、銀行カードローンのメリットを解説していきますので、「おすすめの借入方法を探している!」というようなときの参考にしてください。
お金借りるなら銀行カードローンがおすすめ!その理由はこの10個
お金を借りるのに銀行カードローンがおすすめなのは、以下のような沢山のメリットがあるからです。
- 申し込みに手間がかからない
- 資金使途が基本自由
- 上限金利が消費者金融よりも低い
- 提携ATMの利用手数料無料なカードローンが多い
- 融資までが最短翌日
- 借りたいときにすぐ利用できる
- 毎月の返済は最小返済額からでOK
- 随時返済が自由
- 総量規制の対象外になる
- 専業主婦が借入できることもある
- 自動融資機能を利用できることがある
それでは、メリットの詳細について詳しく確認していきましょう。
申し込みに手間がかからない
銀行カードローンは申し込みが非常に簡単です。
氏名や住所、年収などの個人情報を申告したら、あとはほぼ審査結果を待つだけですので、難しいことはひとつもありません。
多くの銀行カードローンはネット申し込みに対応していますので、申し込みから借入までネットで完結できることも多いです。
資金使途が基本自由
銀行カードローンは資金使途が基本自由です。
生活資金の足しやショッピング、他社の借り換えなど自由に使えるため、様々な目的での借入が可能です。
上限金利が消費者金融よりも低い
銀行カードローンは、「上限金利」が消費者金融よりも低い傾向にあります。
消費者金融の上限金利の相場が年18.0%なのに対し、銀行カードローンは年14.0%台が相場です。
カードローンの場合、新規契約時は上限金利になることが多いため、上限金利が低いカードローンほど、低金利で借りやすいと言えます。
このため、銀行カードローンのほうが低金利で借入しやすく、利息も抑えやすくなっています。
提携ATMの利用手数料無料なカードローンが多い
銀行カードローンは、提携ATMの利用手数料無料なカードローンが多いです。
コンビニなどの提携ATMで利用しても手数料が取られないことが多いため、余計な費用を支払わずに済ませやすいです。
融資までが最短翌日
銀行カードローンは融資までそれほど時間がかかりません。
早い銀行であれば、最短翌日の融資に対応してくれますので、申し込みしてからスピーディーに借入が可能です。
借りたいときにすぐ利用できる
銀行カードローンは「借りたい!」と思ったときに、すぐ利用することができます。
ATMや銀行振込によって、基本いつでも借入できますので急なお金のピンチに対応しやすいです。
毎月の返済は最小返済額からでOK
銀行カードローンの返済は、借入算高によって決まる最小返済額からとなっています。
たとえば、「三菱UFJ銀行カードローン バンクイック」であれば、30万円までの最小返済額は以下のとおりです。
借入残高 | 最小返済額 |
10万円以下 | 2,000円 |
10万円超~20万円以下 | 4,000円 |
20万円超~30万円以下 | 6,000円 |
仮に借入残高が10万円以下であれば、2,000円以上を返済すれば良いわけですね。
借入算高に対する最小返済額はカードローンごとによって異なりますが、かなり低めの金額になっていることが多いです。
そのため、「返済額が多すぎて苦しい・・・」という事態になるのを防ぎやすいです。
随時返済が自由
銀行カードローンは「随時返済」が自由にできるという点もメリットです。
ATMや銀行振込によっていつでも返済を受け付けていますので、お金に余裕のあるときは返済をして、借入残高を減らすことが可能です。
借入残高を減らせば、返済回数が減り、利息を軽減することができます。
総量規制の対象外になる
銀行カードローンは「総量規制」の対象外ですので、年収の1/3超の借入もできます。
総量規制に引っかかってしまい消費者金融では借入できない人でも、審査に通る可能性があります。
専業主婦が借入できることもある
銀行カードローンの中には、配偶者に返済能力があれば、収入のない専業主婦への融資をしてくれるところもあります。
このため、銀行カードローンなら、収入のない専業主婦でも借入できる可能性があります。
自動融資機能を利用できることがある
銀行カードローンは「自動融資機能」を利用できる場合があります。
自動融資機能とはオートチャージとも呼ばれるものであり、口座残高が不足したときに限度額の範囲内で自動的に融資をしてくれるサービスです。
この自動融資機能をオンにしておけば、クレジットカードやショッピングの引落しで残高不足になったときに自動で融資をしてくれるため、引落しができないという事態を防いでくれます。
銀行カードローンのデメリットも確認しておこう!
ここまで銀行カードローンのメリットをお伝えしてきました。
しかし、銀行カードローンには、以下のようなデメリットもあるのでしっかり確認しておく必要があります。
- 消費者金融よりも若干審査が厳しい
- 即日融資は100%不可
- 口座開設が必要な場合がある
- 地域指定のあるカードローンがある
それでは、それぞれのデメリットの詳細を解説していきます。
消費者金融よりも若干審査が厳しい
銀行カードローンは以下の2つの理由により、消費者金融よりも審査が厳しめです。
- 上限金利が低い
- 自主規制の動きがある
1つ目の理由は、上限金利が消費者金融よりも低い傾向にあるからです。
上限金利が低いと利息による収益が減るため、お金を貸した人が返済できなくなった場合の損失をカバーするのが難しくなります。
このため、審査の難易度を上げて融資する人を厳選しようとする傾向が強いのです。
2つ目の理由は、銀行がカードローンの融資に対して自主規制をしていることです。
2017年頃から銀行カードローンの過剰融資が問題になったことで、金融庁からの指導が入り、各行はカードローンの審査内容を見直すなどの自主規制をしています。
その影響で以前よりも、審査が厳しくなっていると言われています。
即日融資は100%不可
銀行カードローンは即日融資に対応してくれません。
銀行カードローンの審査には「警察庁データーベースの照会」というものがあり、これが終了するのは、どんなに早くても照会日の翌日になるからです。
よって、銀行カードローンの融資はどんなに早くても申込日の翌日になってしまいます。
口座開設が必要な場合がある
銀行カードローンには、カードローン提供元の銀行の口座開設が必要な場合があります。
申込自体は口座がなくてもできるケースが多いですが、その場合、口座開設も同時にする必要があります。
そのため、通常よりも融資までの時間がかかるケースが多いです。
地域指定のあるカードローンがある
地方銀行系カードローンの申込時に注意したいのが地域指定です。
地方銀行系カードローンには地域指定があるケースが多く、その場合、カードローン提供元の銀行の営業エリアにお住まいか勤務先がないと利用できません。
銀行カードローンの審査の合否はこの3つによって決まる!
ここからは、銀行カードローンの審査について解説していきます。
銀行カードローンの審査はおもに以下の3つによって合否が決まります。
- 属性スコアリング
- 信用情報期間への照会
- 情報確認
それぞれの詳細は次章より解説しているので、そちらをお読みください。
属性スコアリング
属性スコアリングとは、「属性」と呼ばれる申込者の個人情報をもとに、申込者の返済能力をスコア化する審査方法です。
銀行カーローンの申込時には、様々な個人情報を申告することになりますが、そうした個人情報を属性と呼び、スコア化されていくのです。
どのような情報がスコア化されるかは各社によって異なりますが、一般的には以下のような項目になります。
- 年齢
- 年収
- 職業
- 勤続年数
- 家族形態
- 居住形態
- 他社借入状況
- 他社の返済状況
こうした情報がひとつひとつスコア化され、その合計スコアが審査基準を満たしているかを確認するのが属性スコアリングです。
信用情報機関への照会
銀行カードローンの審査でもっとも重要になるとされているのが、「信用情報機関への照会」です。
信用情報機関への照会とは、いわゆる「クレジットヒストリー」の確認です。
クレジットカードやローンなどの信用取引の履歴を確認し、「申込者はお金に関して信用できるのか?」という点を確認します。
信用情報機関への照会で特に重視されると言われているのが、以下の3つです。
- 他社の借入額と件数
- 過去の返済記録
- 事故情報の有無
このため、他社の借入額と件数が多い人や返済期日を守っていない人は審査上不利です。
また、債務整理や長期延滞などの事故情報は俗に言う「ブラックリスト」のことですので、ほぼ審査に通らないと思って間違いありません。
情報確認
銀行カードローンの審査で「情報確認」というのは、在籍確認や提出書類などの事実確認になります。
申込者の申告した情報だけで判段してしまうと、虚偽申告が通用してしまうため、情報の裏付けを取らなくてはいけません。
そのために行なうのが、在籍確認や提出書類などの事実確認です。
在籍確認では申込者が申告した職場に電話をすることで、「本当に申告どおりの勤め先に在籍しているか?」という点を確かめます。
提出書類の確認では、本人確認書類や収入証明によって、氏名や住所、年収などの情報に間違いないかをチェックします。
そうした事実確認をするのが、銀行カードローンの審査の情報確認です。
銀行カードローンの必要書類と借入するまでの手続方法
この章では、銀行カードローンの必要書類と借入するまでの手続方法をお伝えしていきます。
必要書類
銀行カードローンの必要書類は、基本的に「本人確認書類」と「収入証明」の2点のみです。
本人確認書類は必須となり、運転免許証やパスポートなどの身分を証明できる書類を提出します。
収入証明は限度額50万円超から必要という場合が多いです。
収入証明が必要な場合は、厳選徴収票や給与明細などの収入が確認できる書類を提出します。
審査を受けて借入するまでの流れ
銀行カードローンの審査を受けて借入するまでの流れは、以下のような感じです。
1. 申込手続
2. 書類提出
3. 審査
4. 在籍確認
5. 審査結果の連絡
6. 契約
7. 借入
おおまかな流れは、申込後に審査を受け、契約をして借入するという形ですので、非常に簡単に完了します。
途中に在籍確認などの電話や書類提出もありますが、基本は上記のとおりの流れですので、難しいことはひとつもありません。
お金を借りるなら銀行がおすすめな理由まとめ
銀行カードローンには多くのメリットがあるため、「お金を借りたい!」と思ったときは非常におすすめのサービスです。
今回解説したメリットを確認し、「自分に合っている!」と感じたのであれば、きっと満足できるかと思います。
そうした人なら、銀行カードローンで借入するのはおすすめできますので、ぜひ申し込みしてみてください。